PROFILE

吉田 達哉

政治経済学部卒 2017年入社
製品物流部 作業調整課

物流業界に絞って就職活動を展開するなか、合同説明会で日鉄物流に出会う。入社後は、名古屋支店の原料物流部に配属。その後、日本製鉄に2年間出向し、現在は名古屋支店の製品物流部 作業調整課で鉄鋼物流の最前線を担う。

CHAPTER.01入社の動機

届ける人がいるからこそ
ものに価値が与えられる

就職活動を始めるときに決めたのは、自分自身が納得感をもって仕事ができる業界を選ぼう、ということ。確かに、ものづくりは尊い仕事ですが、つくったものを運ぶ人がいなければ、ものの価値は発揮されません。届ける仕事こそ、実は一番大事なのではないか。そう考えてたどり着いたのが物流業界です。一口に物流業界と言っても、その種類は様々。宅配事業もあれば、倉庫業もあります。いろいろ見ていくなかで日鉄物流を志望したのは、スケールの大きな仕事に魅力を感じたから。現場を見学させていただく機会があり、巨大なクレーンや大型車両を目の当たりにしたのですが、圧倒されると同時に「面白そう!」と大いに興味が沸きました。物流業界に進むなら、何がどう動いていくのか。実際にものを動かしている人と関わり合いながら仕事をしたいと考えていただけに、そんな現場をもつ日鉄物流はまさに私の希望に合った会社でした。

CHAPTER.02現在の業務

鉄をつくり、届ける
一連の流れを経験

入社して最初に配属されたのは、名古屋支店の原料物流部原料輸送課です。ここでは、鉄の原料となる石炭や鉄鉱石、スクラップなどを製鉄所に運ぶ車両について、どれだけ動かしたのか作業の実績を管理するほか、収益分析や作業の改善策の検討などを担当しました。その後、入社4年目に親会社である日本製鉄に出向。同じ製鉄所の敷地にいながら、いつ、どんな製品を、どのようなスケジュールで生産していくかを決める工程計画室の仕事に携わりました。物流ではなく、生産側で働くことに最初は戸惑いもありましたが、そこで得た知識や経験は今の部署で生かされていると思います。というのも、入社6年目に日鉄物流に戻り、“その先の工程”ともいえる、生産された鉄鋼製品の出荷に関わる仕事に就くことになったからです。生産の現場を知っているからこそ、的確な出荷の準備ができる。それは大きな強みといえるでしょう。現在、私が担当するのは、倉庫間の輸送に欠かせないキャリアと呼ばれる車両の運行計画と実際の作業実績を管理すること。その上で、さらに効率よく作業するための改善業務に携わっています。

CHAPTER.03将来の展望

現場のことをきちんと
理解できる人になりたい

現在の部署に配属されたときに与えられた最大のミッションは、キャリアの輸送効率の改善でした。悪化の原因は何なのか。改善するにはどうしたらいいのか。分析していくうちに見えてきたのは、現在の状況に見合っていない作業の仕方でした。
そこで、出荷の状況に合わせて、最適な台数にするシフトを提案。ただ、実際にキャリアを動かすのは、管制と呼ばれるスタッフや運転手。そうした現場の人たちの理解が得られなければ、机上の空論になってしまいます。大事なのは、現場の声に耳を傾け、納得してもらえるように密にコミュニケーションを図ること。目下、計画と実態とをすりあわせながら、改善に向けて共に取り組んでいるところです。私たちの仕事は一人でできるものではなく、いろんな人が力を合わせて成り立つもの。だからこそ、現場のこともきちんと理解できる人になりたい。それが私の今後の目標です。

QUESTION.01会社の好きなところ&魅力は?

家賃補助など
福利厚生が充実!

なんといっても福利厚生が充実しているのは、魅力の一つだと思います。私のように実家を離れて一人暮らしをする場合、地域によっては寮が用意されていたり、会社で借り上げた物件を格安の家賃で提供してもらえたりするのでありがたいですね。また、有給休暇も取りやすく、必要なときに気兼ねなく取れるのもうれしいところ。和気あいあいとした職場の雰囲気で、つくづく働きやすさを実感しています。

QUESTION.02オフの過ごし方は?

ゴルフやドライブで
名古屋ライフを満喫!

休日はゴルフやドライブに出かけることが多いですね。最初に配属になった部署が、ゴルフ好きの人が多いところで、初心者の私も誘っていただきました。練習やコースに連れて行ってもらううちにハマったパターンです(笑)。初めてゴルフクラブを購入するときも一緒に行ってもらい、いろいろアドバイスしていただきました。部署が変わった今もゴルフを通じて飲み会や食事にも行くなど仲良くさせてもらっています。

記載された写真および原稿は2023年3月時点のものです。