PROFILE

折田 栄介

外国語学部卒 2020年入社
原料物流部 鉄道輸送課

大学時代は中国語を専攻し、中国・大連に1年間留学した経験をもつ。生活に不可欠な物流業界に興味をもち日鉄物流へ。入社後は、名古屋支店の原料物流部 鉄道輸送課に所属し、作業実績の取りまとめや収益改善など幅広い業務に携わる。

CHAPTER.01入社の動機

人の生活に欠かせない
「鉄」を運ぶ意義を知る

もともと物流業界に的を絞って就職活動を進めていました。なぜなら、物流は経済活動を支える重要な社会インフラであるから。人が存在する限り、ものの流れはあります。まさに縁の下の力持ちといえる役割を担っているのが物流です。こうした業界は長い目で見ても決してなくなることはないでしょう。将来性や安定性、成長性を感じて物流業界を志望しました。日鉄物流に出会ったのは、地元・福岡で開催された合同説明会です。人の生活に欠かせない「鉄」を運んでいるという話を聞いて興味を覚えました。例えば、私たちが着ている服の多くは工場でつくられていますが、その機械は「鉄」でできています。そして、完成した服を店舗などに届ける車も然り。「鉄」によって私たちの生活が成り立っているといっても過言ではありません。「鉄」を運ぶことの意義をわかりやすく説明していただいたことで、他の物流会社にはない魅力とスケールの大きさを感じ、入社を決意しました。

CHAPTER.02現在の業務

働きやすさを追求し
デジタル化に取り組む

現在、私が所属するのは名古屋支店の原料物流部鉄道輸送課。主に溶銑(溶けた鉄のもと)を各工場へ運ぶディーゼル機関車の運行を担う部署です。その中で私は、機関車の作業実績管理だけでなく、収益の管理・改善、職場環境改善などの業務に携わっています。どの仕事であれ、大切にしているのは「現場最優先」の考え方。実際に機関車を動かす現場の方の負担を軽減し、気持ちよく作業してもらうにはどうしたらいいか。具体策の一つとして、機関車ごとに連絡用のスマートフォンを導入しました。これまでは運行中に不具合を発見した場合、無線で連絡を取り合うしかなかったのですが、乗務員の方々にヒアリングし、使い勝手の良いスマートフォンを採用。さらに、コミュニケーションツールのアプリを入れることで、声や文字だけでなく、写真や動画で情報共有できるようにしました。「使い方がわからない」という声もあったので、操作手順を動画にして周知を徹底。おかげで「便利になった!」と大好評。現場のペーパーレス化にもつながり、仕事のやりがいを感じました。

CHAPTER.03将来の展望

様々な職種を経験することで
幅広い分野で会社に貢献したい

入社以来、鉄鋼物流現場の最前線である「操業系」といわれる仕事に携わっていますが、いずれは財務や総務など「管理系」と呼ばれる仕事にもチャレンジしたいと思っています。日鉄物流を志したのも、国内外に拠点をもち、様々な職種を経験できるチャンスがあるから。一つの仕事を極めるという生き方もありますが、私自身はいろんな分野の仕事に携わり、知識とスキルを積み上げてキャリアを構築していきたい。そうすることで、多角的な視点をもち、幅広い分野で会社に貢献できる人材になりたいと考えています。そのためには、現在の仕事に真摯に取り組む一方、他課の取り組みや他社の動向にもアンテナを張り、情報収集にも努めています。わからないことがあれば、そのままにせず、上司や先輩に尋ねることを心がけています。そうやって一歩一歩、着実に歩んでいく。私のキャリア形成の道は始まったばかりです。

QUESTION.01会社の好きなところ&魅力は?

気さくな方が多く
風通しのよい職場環境

入社してすぐに感じたのは、先輩社員の皆さんが気さくでやさしく、面倒見のいい方ばかりということ。総合職の中だけでなく、現場の方もそうです。困ったときは何でも相談し、適切なアドバイスをいただいています。プライベートでも食事や飲み会に誘ってもらったり、スキーにも連れて行ってもらったり。社会人になって始めたスキーですが、先輩の教え方が上手なこともあって楽しくて! 先日は2泊3日で志賀高原へ行き、思いっきり滑ってきました。プライベートが充実すれば、自ずと仕事も頑張れます。

QUESTION.02オフの過ごし方は?

愛車のオープンカーで
気ままにドライブ

入社2年目に念願の車を買いました! 「いつか乗りたい!」とあこがれていた2人乗りの赤色のオープンカーです。以来、休日はドライブに出かけることが多くなりました。晴れた日には屋根を開けて、風を感じながら走るのは最高の気分。日々の疲れも吹っ飛び、心も体もリフレッシュ。実家を離れて初めて暮らす土地なので、どこに行くのも旅のよう。あえて目的地を決めず、気ままに走らせるのもいいものです。

記載された写真および原稿は2023年3月時点のものです。