PROFILE

森田 暁子

経営学部卒 2012年入社
人事労政部 労政課

入社後は、経営企画部で顧客情報の管理や与信管理、秘書業務に従事。産休育休を取得し、職場復帰に伴い現在の部署へ。1児の母として仕事と育児を両立しながら、社員が働きやすい制度や環境の整備に努めている。

CHAPTER.01入社の動機

先輩社員のイキイキとした姿が
入社の決め手に

業界を絞らずなるべく多くの企業の説明会に参加する中で、人々の暮らしや活動に切り離せない「鉄」に関わる当社の事業に興味を持ちました。企業として安定性があること、福利厚生が充実していることも、自分にとって重要なポイントに。また、当時父親の職場がすぐ近くにあったことにも縁を感じて当社を志望しました。選考過程でとくに印象に残っているのは、自分が志望する職種で働く女性社員との座談会。会社の雰囲気や休日の過ごし方などもフランクに質問できる機会で、先輩方のハツラツと話す姿から社風の良さを感じるとともに、「こんな魅力的な先輩と一緒に働きたい!」と思ったことが入社の決め手になりました。このときに出会った先輩は、入社してからもずっと私がロールモデルとしている存在です。

CHAPTER.02現在の業務

社内制度や環境を整備して
「女性活躍」を推進

人事労政部労政課は、社員が働きやすい職場環境を実現するための制度や福利厚生制度を設計する部署です。その中で私は、福利厚生制度のPR、会社が保有する寮の窓口、文化体育活動のPRなどを担当するほか、秘書業務も兼務しています。最近では、女性活躍の推進に関わる業務にも従事。具体的には、女性が働き続けられるために必要な制度の検討をはじめ、女性を受け入れるためのマニュアルを作成したり、現場で働く女性に職場で困っていることや要望をヒアリングしたり、専門職で活躍する女性を取材して社内向け広報誌で紹介するなど、女性が働きやすい職場づくりに組織の内側から取り組んでいます。2022年4月に女性活躍推進法が改正されることもあり、「女性活躍」は企業にとって重要なトレンドです。会社としても女性活躍を推進している今だからこそ、働きやすい環境を整えていくことが私たちの役割。このような時流や法律の動きに沿った対応をタイムリーに行っている姿勢も当社の魅力だと思います。

CHAPTER.03将来の展望

自分自身の経験を活かして
働きやすい職場づくりに貢献したい

人事労政部の一員として、これからも社員が働きやすく、働き続けたいと思えるような会社づくりのお手伝いをしていきたいと考えています。当社の福利厚生制度を1冊に纏めた冊子を製作し、全社員に配布しました。制度の内容や申請方法を分かりやすく周知することで、当社の福利厚生制度の魅力を認識してもらう事、制度を使いやすくする事が目的です。このような取り組みを通じて、これから安心して産休育休を取得する人が増えていくことを願っています。私自身、出産・育児を経験したことにより、以前よりも視野や考え方、物事のとらえ方が広がりました。子育てと仕事の両立は正直とても大変ですが、後輩たちが私の姿を見て「子どもがいても働き続けられるんだ」と思ってくれたらうれしいですね。そのためにも、これまで経験してきたことやそのときに感じたことを、自分の意見として積極的に活かしていきたいです。

QUESTION.01会社の好きなところ&魅力は?

あたたかい人が多く
アットホームな雰囲気

社内は本当に話しやすくていい人ばかり。部署の垣根を越えてたくさんの人と交流できる、とてもアットホームな会社です。また、現在の部署では上司も子育て中の私に理解があり、急に子どもが熱を出したときなども快く仕事を休ませていただけるので本当に助かっています。テレワークを利用できることも時間に余裕が生まれてありがたいですね。あたたかい人が多い職場なので、みなさんにもぜひ安心して入社していただきたいと思います。

QUESTION.02オフの過ごし方は?

お手伝いで始めた
農作業に夢中!

休日は3歳の娘と夫と過ごします。最近夢中になっているのが農作業! 夫の実家が農業をしているため、その手伝いを始めました。夏は枝豆、水菜、ほうれんそう、冬は里芋が主力作物です。収穫し、選別し、洗い、箱詰めまで。つなぎを着て、泥だらけになって作業することもあります。自分が取り扱った野菜を食卓に並べて食べてくれる人がいるのかと思うと、会社で働くのとはまた違ったやりがいを感じます。作業中、娘は畑を散歩したり、作業場でおままごとをしたり。小さい頃から自然とふれあえる環境があるのはいいですね。

記載された写真および原稿は2022年1月時点のものです。