PROFILE

福永 雄太

経済学部卒 2018年入社
総務部 総務・秘書課

入社以来、総務部総務・秘書課に所属。現在はICTツールを活用した働き方改革の推進を主に、社宅管理や社内の規程管理など幅広い業務に携わる。

CHAPTER.01入社の動機

人々の暮らしと密接に関わる
鉄鋼製品の物流に興味を持った

この業界を志望するきっかけとなったのは、各種報道で物流業界におけるドライバーなどの労働力不足などが取り上げられていたことです。これまであまり知らなかった物流業界について興味を持ち、調べていく中で鉄鋼物流の存在を知りました。正直なところ、当初は鉄鋼物流が自分にとって身近なものだという意識はありませんでした。しかし、採用説明会で鉄だけではなく橋の鉄骨や鉄道車両など私たちの日常生活に欠かせないものを運んでいることを知り、当社の事業に関心を抱きました。また、人事担当者が細かい質問にまで丁寧に対応してくれたことも、入社を決めた理由の一つ。風通しの良い社内の雰囲気がうかがえて、この会社で働きたいと思いました。

CHAPTER.02現在の業務

2つのツールを導入して
業務改善を実現

総務部総務・秘書課に所属し、主に働き方改革の推進と、社宅管理や規程管理をはじめとする庶務業務を担当しています。働き方改革の一環として主に取り組んでいるのが、会社で購入する物品等の購入手続や支払手続などを行う購買業務のことです。その中でも、支払手続は月末・月初に作業が集中し、担当者の負荷が大きくなってしまうことが課題となっていました。そこで、ICTツールを活用した業務改善に着手。“人の手で行う作業を最小限にする”という目標のもと、何度も検討を重ねて試行錯誤しながら、RPAとAI−OCRという2つのツールを導入しました。従来は、担当者が請求書を受け取ると、発注時に入力したデータと請求書の内容に相違がないかを目視で確認した上で、社内システムを操作して支払手続を行っていましたが、導入後は請求書のスキャンのみが担当者の作業。それ以降のプロセスをすべて自動化し、業務の効率化を実現することができました。プロジェクト開始から2年目となる現在は、実際に運用しながら更なる改善策を模索しているところです。

CHAPTER.03将来の展望

ICTツールを活用した購買業務の
全国全社展開を見据えて

ICTツールを活用した購買業務はこれまでとフローが異なることもあり、定着するまでには少し時間が必要です。マニュアルを作成して担当者に配布するほか、電話相談やデスクまで直接出向いてサポートを行うなど、きめ細かくフォローしながら周知を図っています。本社内での運用を定着させ、早い段階で各支店・グループ会社へ展開することが当面の目標。今後はこのような技術を活用した働き方改革を進める機会がさらに増えると予想されるため、私自身がツールや技術についてさらに理解を深めていくことが必要です。さらに、働き方改革の推進やツールを活用した経験はどの職場でも活かせると思うので、将来的には当社ならではのスケール感を感じられる現場に近い仕事にも携わってみたいですね。

QUESTION.01会社の好きなところ&魅力は?

「人を大事にする」社風が
当社の魅力!

リモートワークが続いてコミュニケーション不足が課題になったとき、オンライン懇親会を積極的に推奨する企画が実行されました。実際に総務部でも開催し、久しぶりにお互いの顔を見ながら仕事以外の話ができ有意義な時間になりました。このように、社員のために社会の変化や状況に応じて新しい制度を柔軟に採用してくれる、「人を大事にする」社風に魅力を感じています。

QUESTION.02オフの過ごし方は?

子どもと過ごす時間や
夜釣りを満喫!

休みの日は、4歳の息子と近くの公園へ行き、虫や魚を捕まえたりして遊んでいます。また、趣味のルアーフィッシングも休暇の楽しみ。子どもが寝た後、シーバス(スズキ)を釣りに近くの河川敷を夜な夜な歩き回っています。釣りは一つのことに集中できる大切な時間。釣れても釣れなくても、仕事に向かう活力となっています。

記載された写真および原稿は2022年1月時点のものです。