PROFILE

西村 りか子

総合政策学部卒 2020年入社
薄板生産部 薄板生産技術課

就職活動中、日鉄物流のインターンシップに参加。現場見学時に目の当たりにした鉄鋼物流の壮大なスケールに魅了される。入社後は東日本支店君津地区に出向し、薄板生産部 薄板生産技術課において収益業務に携わっている。

CHAPTER.01入社の動機

みんなと同じ、という
価値観ではつまらない

学生時代から、自分のモットーは「面白い人」であること。目立ちたがり屋ではあるけれど、単に注目を集めるのではなく、人とは違う魅力で一目置かれるような存在でありたいという思いがありました。就職活動においても、誰もが知っているような企業より、企業と企業をつなぐような仕事に興味を持って商社や物流を志望。表舞台には立たずとも世の中に絶対に必要な存在であり、社会的役割の大きな仕事に魅力を感じたからです。日鉄物流に出会ったのは、地元・大阪で開催された物流企業合同説明会に参加したことがきっかけでした。鉄鋼や重量物の物流という、縁の下で人々の生活を支える仕事にひかれて入社を志望。最終的に決めた理由は一つではありませんが、面接を進めていく中で、選考結果とは別に手厚いフィードバックをいただくなど、学生に対しても一人ひとりを大切にしてくれる会社だと感じたことは大きな決め手になりました。

CHAPTER.02現在の業務

現場のニーズに合わせた
収益の最適化をめざす

入社以来、東日本支店君津地区 薄板生産部に所属し、熱延コイルの製造に関わる熱延生産課の収益業務を担当しています。主な仕事は、請負作業の請求業務や収益分析・改善検討、予算策定など。毎月お客様から請負った作業について前月の実績をまとめた後、実績をもとにどのくらいの収益があったのかを分析。内訳を調査して、問題点があれば改善策を検討します。予算策定は半期ごとに行っており、お客様のニーズによって発生する作業量に応じて収益が変動するため、安定的かつ無駄のない人員の配置を行うことが課題です。単純に人手が足りないところを補充すればいいわけではなく、安全面や教育にかかる時間などを考慮しながら最適な配置を検討しています。仕事を行う上で私が大切にしているのは、現場の声を聞くこと。そして、話を聞くだけでなく、実際に現場に足を運び、自分の目で見て確かめることを心がけています。現場の状況は日々変化し、すぐに解決策が得られる案件ばかりではありません。だからこそ、ヒアリングをもとに、検討を重ね、現場のニーズに合う収益改善を実現できたときには大きなやりがいを感じます。

CHAPTER.03将来の展望

様々な経験を重ねて
自身の幅を広げていきたい

次のステップに向けた準備も大切ですが、まずは目の前の仕事に真面目に取り組み、しっかりとした基礎を作り上げたいと思っています。そのため、今は自分の仕事に真摯に向き合うことが最優先です。ただ、私は集中していると視野が狭くなってしまう傾向があるので、業務中に限らずプライベートでも、できるだけ外に出て多くの人と交流し、他の人の意見を柔軟に取り入れるよう心がけています。将来的には、企画、広報、営業、人事など、チャンスがあれば様々な分野の仕事に携わってみたいですね。幅広い経験をして、それを自分の言葉で語れる人はとても魅力的だと思うので、自分自身がそのような存在になれるよう一つずつ経験を積み重ねていきたいです。

QUESTION.01会社の好きなところ&魅力は?

性別にかかわらず
仕事と真摯に向き合える環境

社内でレクリエーションやイベントが開催され、総合職・一般職・現場の人たちがプライベートで交流できる機会があるのは、この会社の魅力の一つだと思います。また、実際に働いてみていいなと思うのは、女性だからと特別視するのではなく男性にも女性にも同じように接してくれること。私自身は仕事において、女性ということで必要以上に気を遣われたりすることには少し抵抗があるので、このような職場の雰囲気を心地よく感じています。

QUESTION.02オフの過ごし方は?

カヤックやピラティスで
体を動かす!

現在は社員寮に住んでいます。一人部屋にバス・トイレ完備、食堂もあって寮生活は快適。休日は体を動かして過ごすことが多く、カヤックやピラティス、ウォーキング、サイクリングなどを楽しんでいます。カヤックは月に1回ほど千葉・南房総のスクールへ。私のSNSの投稿を見て興味を持ってくれた、大阪の友人と一緒に出かけることもあります。先日車を購入したので、今後は愛車で通う予定です。そのほか、最近はPCスキル(マクロ等)を学習しています。

記載された写真および原稿は2022年1月時点のものです。