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INTERVIEW

品田 淳

理工学部卒 2010年入社
内航海運本部 運航管理部 製品運航課

大学では理工学部に所属し、交通工学を学ぶ。入社後は日鉄物流鹿島㈱に配属となり、内航船の代理店業務に従事する。2014年からは本社に異動し、日本製鉄が製造した製品を海上輸送する内航船の配船業務に携わる。

入社の動機

物流業界の中でも、
スケールの大きさに魅力を感じた

大学時代、交通工学を専攻。渋滞解消のメカニズムなどを学ぶ中で、「物流」という分野に興味を抱くようになりました。そうした背景から、就職活動では物流業界を中心にエントリー。数ある会社の中からこの会社に注目したのは、鉄鋼製品をはじめとした重量物や容大物の物流を手がけている点や、陸上輸送だけではなく大型船舶を使った海上輸送も担うビジネスモデルが印象的で、かつ社員が現場で中心的な役割を担っていることに魅力を感じたから。この会社なら、スケールの大きな仕事ができる、というイメージを持つことができました。それに加えて、当時の採用担当の方から、仕事の大変な部分など本音を話してもらえたことも、入社を決める際の後押しになりました。

今の仕事

不確定要素と向き合う配船業務

東京の本社で、日本製鉄から請け負っている内航船の配船調整に携わっています。各地の製鉄所からの出荷要求に対し、積み地と揚げ地の場所、船の現在地、天候などの様々な条件を考慮して、当社が保有する運航船を配船するのが役割。160隻の船が効率的に稼動するよう手配することが求められています。海上輸送では、天候は需要なファクター。たとえば台風が近ければ船は海上を走ることができず、岸壁での作業もできません。また、製造の都合で貨物の量や種類が急に変更になることも少なくありません。プレッシャーを感じる瞬間は多いですが、その分、無数に取りうる選択肢の中から、自分の判断で難しい状況をクリアしたときのやりがいや手応えは大きいですね。

将来の展望

自社の事業をトータルに経験し、
物流のプロに

配船は、決断する仕事です。配属されたばかりの頃は上司や先輩に聞いてから結論を出していましたが、今ではある程度自分の判断を信じられるようになりました。とは言え、まだ「これでいいのか」と感じる場面もあるので、さらに多くの経験を重ねて、より自信を持って仕事ができるようになりたいと思っています。また、物流会社で仕事をするからには、「物流のプロ」になりたいという想いもあります。入社以来、私が担当しているのは海上輸送の分野。将来的には、陸上輸送の分野や、物流の現場で荷役の作業にも携わってみたい。当社の事業をトータルに経験して、「わからないことがあればとりあえず品田に聞け」と頼られる存在になる。それが、私の目標です。

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