MEMBER
INTERVIEW

片岡 今日子

商学部卒 2008年入社
財務部 経理課 主査

航空貨物を扱う会社に勤める父の影響で、物流業界に興味を持つ。入社以来、経理部門に長く携わり、現在は日鉄物流グループ全体の経理業務を担っている。旅行が趣味で、年に数回は海外旅行を楽しんでいる。

入社の動機

社員がいきいきと話す様子が
魅力的だった

就職活動を始めた時点で、実は「この業界、この会社で働きたい」というイメージは持っていませんでした。そんな中、この会社にエントリーしたのは、父が航空貨物を扱う物流会社に勤めていたことから物流業界には馴染みがあり、事業内容についてイメージしやすかったことが理由です。また、最終面接の手前まで住まいのある地元で選考を受けられたことも後押しになりました。他の企業からも内定をいただき、どちらか1社を選ぶことになりましたが、最終的な決め手となったのは選考で会った社員の人柄。採用担当者や現場の社員たちがいきいきと話をしてくれて、せっかく働くならこのような人たちと一緒に仕事をしたいと思い、入社を決めました。

今の仕事

グループ全体の経理を担当する
ポジション

日鉄物流グループは本社および各支店と鹿島や君津など各地域を担当する地域会社で構成されていますが、経理機能に関しては本社で一括して行っています。私は、各グループ会社やグループ全体の決算、部署別の業績の分析、役員会に提出する資料作成など、財務会計や管理会計の業務を主に担当。最近では、税務申告や効率的な会計システムの改善にも取り組んでいます。決算前は、グループ各社から送られてくる膨大な数字を、一つひとつ精査。間違いや漏れがあれば担当者に連絡し、修正をお願いすることになります。8社分の経理を担うので繁忙期はやはりとても忙しいですが、数字を通じて経営の中枢業務に携わっている事に、大きなやりがいを感じています。

将来の展望

物流の現場も経験して、
会社の事業の理解を深めたい

経理業務は、内容によってシンプルな部分もあります。そういった業務についてはAIなどに任せて、より効率的に仕事ができる環境を整える。そんな提案も、積極的に行っていきたいと考えています。また、後輩の育成も大切な役割だと思っています。ここ数年で、同じ部署に後輩が増えてきました。経験が浅いうちは上司や先輩から仕事の仕方を教えてもらう立場でしたが、今は私が教えることが多くなっています。知識や技能を伝えていくことも大事な仕事の一つ。忙しいときもありますが、何か聞かれたらできる限りその場で丁寧に応えています。そして将来的には、本業である物流に関する業務にも携わってみたい。製鉄所などの物流の最前線を経験して、当社のビジネスに対する理解をもっと深めたいです。

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