加藤 大輔

INTERVIEWEE.02

日々変化する状況の中で仲間たちと想いを一つに大切な製品を運び込む

PROFILE

加藤 大輔

2021年入社 保健体育コース卒
港運・構内物流

“自分らしく働ける、雰囲気の良い職場が魅力

SECTION. 01 自分らしく働ける、雰囲気の良い職場が魅力

高校時代は野球部に所属し、部活に全力を注いでいました。その経験を活かし、卒業後は活気ある会社で仕事をしたいと考えて日鉄物流に入社。スーツを着てオフィスでデスクワークをするよりも、毎日元気にからだを動かして生き生きと働きたいと思っていた自分にとって、現在の仕事に出会えたことはとてもラッキーだったと感じています。
入社後は、2ヶ月間の導入研修の後、3ヶ月ほど配属先の訓練所でチェーンソーやハーネスの特別講習などを受けてから現場へ。現場では1年間、専任のコーチャーがマンツーマンで付いてくれました。コーチャーは、仕事ができて周囲からの信頼も厚く尊敬する存在です。答えを教えるのではなく、ヒントを与えて自分自身で考える力を身につけられるよう指導していただいたおかげで、常に考えて行動することを意識できるようになりました。
学生の頃は、会社はもっとピリピリした雰囲気だとイメージしていましたが、現在の職場は先輩も上司も本当に親切な方ばかり。困ったことや悩みごとがあると親身になって相談にのってくれるので、人間関係の面でも、仕事の面でも不安なく働くことができます。

ひとりでは実現できない、スケールの大きな仕事

SECTION. 02 ひとりでは実現できない、スケールの大きな仕事

現在は、沿岸荷役作業といって、港湾で国内船や輸出船へ製品を積み込む作業を行っています。輸送船内でクレーンのフックに荷物を掛けたり外したりする玉掛け作業の補助やクレーンオペレーターへ無線機を使用して操作の誘導を行う合図者を主に担当。国内船は2〜3人、輸出船は5〜6人の班に分かれて作業を行います。メンバーや作業の内容は、船舶の構造や輸出国の基準、積み込む製品などによって日々異なるため、ひとつとして同じ仕事はありません。一隻の船にかかる時間は、早くて1日、長いときは1週間。雨や雪、風が強いときは待機するなど、天候にも大きく左右されるため、さまざまな視点で状況に応じた判断が求められます。そのため、ギャングと呼ばれる作業班のメンバーが想いをひとつにして、チームワークで仕事に向かうことが重要です。
新しく港に入ってくる船には、まだ何も積み込まれていない、がらんとした空間が広がっています。そこに製品がいっぱいに積み込まれると、まったく異なる景色に変わるのがおもしろいですね。積み込みが完了した船を上から眺めながら、「自分の合図でこれだけ多くの荷物を積み込むことができた!」と実感できたときに大きなやりがいを感じます。

周囲の人から信頼される作業者を目指して

SECTION. 03 周囲の人から信頼される作業者を目指して

仕事で心がけているのは、コミュニケーションを大切にすること。合図者は、クレーン運転士をはじめ、常に周りの人たちに声をかけながら作業を進めていく仕事です。経験不足でうまくいかないこともありますが、周囲の状況や相手の動きを見ながら、安全かつスムーズに作業を進められるような声かけに努めています。一緒に作業する相手は自分より年上の方がほとんどなので、信頼関係ができていなければ、万が一危険な状況になった場合も、とっさに「危ない!」と注意しづらくなってしまいかねません。その点でも、人間関係が良く働きやすい雰囲気があるのは、この会社の大きな魅力だと感じています。
今後は、一日も早くコーチャーの先輩に近づくことが理想ですが、まだまだ足元にもおよびません。目の前の仕事一つひとつに改善できる点があると思うので、日々試行錯誤しながら着実に作業の精度を上げていきたいです。また、周りにはお手本となる方々がたくさんいるので、それぞれの良いところを吸収し、自分の力にしていけたらと思います。そして、将来的には先輩からも後輩からも信頼され、自分自身がコーチャーを任せてもらえるような頼れる作業者になることが目標です。

OFFなにしてる?

ドライブ

同じ班の同期とは、交替勤務のサイクルが同じということもあって、ほぼ毎日一緒に過ごしています。休日も、ドライブや食事、買い物やカラオケなどにでかけることが多いですね。車の運転が好きなので、何時間でもドライブしていられます。先日は、仲の良い同期3人を連れて車で7時間くらいかけて神戸の実家へ帰省しました。車の次は、バイクの免許を取得したいと思っています。仲間とツーリングしたり、キャンプ用品を積んで海辺でキャンプをしたりできたら楽しそうですよね!

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