渡邉 彰浩

INTERVIEWEE.06

製作から納入まで梱包資材に関わるすべてを一括して管理する

PROFILE

渡邉 彰浩

2008年入社 法学部卒
梱包資材発注・管理

現場を第一に考え、タイムリーかつ的確な対応をめざす

SECTION. 01 現場を第一に考え、タイムリーかつ的確な対応をめざす

現在、私が業務を行っている当社の大和田工場では、日本製鉄㈱より材料を購入し、梱包資材の加工・制作までを行い、各梱包ラインへ納品しています。その中で、梱包資材の発注・供給、在庫管理、またメーカー・商社から購入する梱包資材の納期の調整を行うことが、私の主な担当業務です。
梱包ラインのスケジュールはあらかじめ決まっていますが、状況は常に変化するため、急な予定変更が生じる場合も少なくありません。多方面から情報を収集し、できるだけタイムリーに過不足なく調達することが求められます。ひとことで梱包資材といっても、扱う製品の種類は非常に多く、メーカーや商社から購入する品目だけで200点近くあります。製品を安定的に供給するためには、それらを正確に把握して管理することが必要です。
仕事を行う上で心がけているのは、常に「現場を第一に考える」こと。私自身も入社後は6年ほど梱包ラインのオペレーターを経験しました。その経験を活かし、現場の人がスムーズに業務を行えるよう資材を供給することを目指しています。

多くの人と連携しながら、安全と品質を守りぬく

SECTION. 02 多くの人と連携しながら、安全と品質を守りぬく

梱包資材は、事前に準備しておくことが基本です。日本製鉄㈱の生産動向をもとに、各工程のスケジュール管理を行い、各梱包ラインで必要となる梱包資材の種類や量を導き出します。そのためにも、日本製鉄殿やメーカー・商社との連携は不可欠です。コミュニケーションを図る上で意識していることは、「相手の話にしっかりと耳を傾けること」。自分が必要な情報を一方的に聞き出すだけでは、信頼関係を築くことはできません。常に相手の立場になって行動することが大切だと考えています。その結果、自分が段取りした通りにスケジュールが進んだときの達成感は格別です。梱包資材の製作から納入までを一貫して管理するという責任ある仕事に携わっていることに、大きなやりがいを感じています。
また、社員が一丸となって「安全を守り、品質を確保する」という目標に向かっていることも、当社で働く魅力のひとつ。関わったすべての人の仕事や思いを確実に届けるために、安全や品質に対して一人ひとりが高い意識を持っていることが、当社の信頼を支えていると日々実感しています。

製鉄所の未来を見据え、梱包作業の自動化を推進

SECTION. 03 製鉄所の未来を見据え、梱包作業の自動化を推進

もともと自動車関連の業界に興味があったことから、就職活動を進めていくうちに、自動車の素材を製造している鉄鋼業界に興味を持ちました。大学卒業後は地元で働きたいと考えていたこと、また鉄鋼製品の製造から梱包・出荷まで一貫して幅広い業務を担う当社のスケールの大きさに魅力を感じたことが入社を決めた理由です。
製鉄所の仕事は大変そうだというイメージがありましたが、実際に働き始めると使命感や責任感、また「自分が決めて進んだ道だから、少しのことであきらめたくない」という思いのほうが強くなっていきました。
今後は、コスト削減や業務の効率化をめざし、部署や会社全体の利益につながるような提案を行っていくことが目標です。その一環として、梱包資材製作における自動化の推進に取り組み、すでに一部の工程で材料の供給から払い出しまでを全自動でできる設備を導入しました。作業負担の軽減や効率化を実現するためにも、10年先、15年先の未来を見据え、さらなる自動化を推進し、人間がもっと安全で働きやすくなる環境をつくっていきたいと考えています。

OFFなにしてる?

自宅の棚やテーブルを手づくり

休日の楽しみは、妻とのドライブです。朝3時頃に出発し、山梨、群馬、静岡などへでかけて、温泉に入って、ごはんを食べて、のんびり過ごして夕方に帰路につくというパターンが多いですね。そのほか、最近はDIYにはまっていて、これまで自宅の棚やテーブルを手づくりしました。もしかしたら買ってきたほうが安いかもしれませんが(笑)、電動ドリルや丸ノコを使って自分の手で作ることが楽しいんですよね。テーブルの次は、足を伸ばしてくつろげるような椅子づくりに挑戦したいです!

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